化学物質管理者養成講習について


 1. 化学物質の管理とは

 労働者の安全や健康を害するおそれのある化学物質の危険性又は有害性等を調査し、その結果に基づいて労働者の危険や健康障害を防止する措置を適切かつ有効に実施することです。

 2. 化学物質管理者とは

 化学物質を製造、取扱い、譲渡提供する事業場において、化学物質のリスクアセスメント、適切なラベル作成、SDSの整備、ばく露防止措置など、技術的事項を管理する者です。
 労働安全衛生規則等の一部を改正する省令により、令和6年4月1日から、リスクアセスメントの対象物である化学物質を製造、取扱い、譲渡提供するすべての事業場において「化学物質管理者」の選任が義務付けられました。

 3. 化学物質管理者養成講習とは

 化学物質を製造する事業場については、講義9時間・実習3時間の専門的講習の受講が必須とされています。
 リスクアセスメント対象物の製造事業場以外の事業場においては、化学物質管理者講習に準ずる講習(6時間以上)を受講した者から選任することが望ましいとされています。
 大同分析リサーチは、「化学物質管理者養成講習(製造事業場向け)」および「化学物質管理者養成講習(製造事業場以外)」を開催しています。

 4. 受講資格

 18歳以上

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